チョークチェーンの種類・正しい使い方を知っていますか?
今回はいざしつけを始めよう!と思った時にどれを使ったらよいのか?
また、どのように使ったらいいのか?を簡単に書かせていただきます。
チョークチェーン
まず、トレーニング(訓練)をする上で定番なものはこちらかなと思います。
種類が沢山ありますので愛犬に合うサイズをお探しください。
※こちらは使い方を間違えると犬の首を絞め続けることになります。
ではここで問題です!!
どちらの写真が正しい付け方でしょうか?
※犬が人の左側に居ることとします。
右と左の写真の違い分かりますでしょうか?
ヒントです!ぬいぐるみに付けてみました。
赤い丸に注目してください!
左の写真はチェーンが上側にあります。それに対して右の写真はチェーンが下側にあります。
たったそれだけの違いですがとても重要なことです。
正解は・・・
左の写真です。
※犬が人の右側に居る場合は逆にして付けましょう。
左の写真は自然に緩みますが
右の写真のやり方でしてしまうと首を絞め続けることになります。
チョークチェーンを使う時にどっちか分からない時は一度手首で試してみるとよいでしょう。
では次に正しい位置はどちらでしょう?
こちらも正解は左の写真です。
右の写真の位置にすると気管が傷つくことがあります。
左の写真では少しわかりずらいですが顎下から耳の後ろをチェーンが通っているので
気管が傷つく危険性が低くなります。
使い方としては指示に反することをした時に一瞬刺激(ショック)を与えることでいけない事と教えます。
その際に一緒にコマンド(ダメ・ツケ・スワレ等)を言いましょう。
ポイントとしましてはショックを与える時はずっと引っ張るのではなく一瞬でしましょう。
ただし、タイミング等が難しいのでトレーナーやしつけ教室で正しい使い方を聞きましょう。
ハーフチョークチェーン(首輪)
また、半分チョークで締まり過ぎないようにできでいる首輪もあります。
チョークチェーンに抵抗がある方や正しく使う自信がない方はこちらをお勧めします。
私のお勧めのブランドはザ・ブラックラブカンパニーです。
素材もしっかりしていますしデザインも可愛いです!
大型犬から小型犬まで他種類も豊富です。
スパイクチョークチェーン
スパイクチェーンとはその名の通りチョークの内側に棘がついている物です。
大型犬になると勧めてくる方も居るかと思いますが
私個人としては一般の飼い主が使う必要はないです。
家庭犬のトレーナーでも使わないかと思います。(※例外を除く)
使い方としましては上記に記載しているチョークチェーンと同じです。
購入はお勧めしません。
最後に
※チョークチェーンは小型犬等の骨が細い子はショックの力加減を間違えると首の骨が折れる可能性もあります
なので小型犬は普通の首輪で良いと思います。
日常生活で活躍する道具!という訳ではありません。
極端に言えば使う必要もありません。
ただ、時々間違った使い方をしている方がいるので書かせていただきました。
少しでも参考になればと思います。
リクエストやご要望又は質問があればコメント欄にお書きください。