犬が誤飲してしまった・・・そんな時の応急処置は!?
人が食べて良いものでも犬にとっては毒になる可能性があります。
今回はその事ともし食べてしまった時の為の応急処置を紹介します。
犬が食べてはいけない物
・絶対に与えてはいけない物
- ネギ(玉ねぎ・ニラ・にんにく・らっきょう)
赤血球を壊し貧血を招く恐れがあります。
最悪の場合死に至ります。 - ぶどう(レーズン)
急性腎不全を起こし最悪の場合死に至ります。 - チョコレート(カカオ)
カカオに含まれている成分が中枢神経系を心臓に影響を与え
病気の原因になります。 - キシリトール 犬の血糖値が急激に下がります。
※カッコ内に書いている物は同系列もしくは含有物です。
・大量に与えると危険な物
- 卵の白身
与えるときは黄身と一緒に加熱して与えましょう。 - 牛乳(人用)
犬は乳糖を分解できないので下痢を起こします。
一般家庭が良く使うであろう食材の中で危険な物を紹介しました。
この他にも危険な物は沢山あります。
また、犬に与えて良いと言われている物でも大量に与えると体調不良になることもあります。
個体差があるので基本的にはドッグフード以外は与えないことをお勧めします。
手作り食は控えましょう。
どうしても栄養が偏ってしまうので病気になってしまいます。
そしてドッグフードにトッピングをしては意味がありません。
フードは犬の栄養バランスをしっかり考えられていますのでそのバランスを崩すことはやめましょう。
誤飲・誤食してしまった場合
もし誤飲してしまった場合は異物を吐かせる為に『3%溶液のオキシドール』を使いましょう!
オキシドールと胃酸が反応すると酸素と水になります。
その時に酸素ガスが発生し胃が膨らみ吐き出させるのでもし胃に残ってしまっても体への害は少なく済みます。
ネットや一部の獣医さんで誤飲した時は塩又は塩水を飲ませればいいと言う間違った情報を伝えている方も居ます。
オキシドールが絶対に安全という訳ではありませんが塩又は塩水はとても危険です。
もし、散歩中や家の中で目を離した隙に拾い食いをしてしまった時は慌てず落ち着いて
『いつ』『何を』『どのくらい食べたのか』を確認しましょう。
体重1㎏に対し1~2㎖ほどで良いと思います。
※私は7.8~8㎏のコーギーに対しオキシドール15~18㎖前後を飲ませました。
ただ吐く行為も体力を消費しますので出来るだけしたくありません。
例1,)中型犬が『5分前に』『キシリトールガム』『2~3個』を食べてしまった場合
3%溶液のオキシドールを10~30㎖をスポイトなどで飲ませる⇒10分程度待つ
を2~3回すれば吐き出します。
身体に吸収されると命の危険があるものはすぐに吐かせてあげましょう。
それでも吐き出さない場合は動物病院に行きましょう。
例2,)小型犬が『30分前』『先の尖ったもの』『3㎝ほど』を食べてしまった場合
尖ったものや薬品・人の薬を食べてしまった場合は速やかに動物病院に行きましょう。
薬品や薬を食べてしまった場合は何の種類を食べたか獣医さんにしっかり伝えましょう。
行く時にかかりつけの動物病院に電話をしておくと病院に到着後スムーズに処置をしてもらえる場合もあります。
最後に
1番大切なことは誤飲させないことです。
その為には散歩中はリードを短く持つことや家では犬の届く位置に誤飲されては困るものを置かないようにする等
簡単な対策で愛犬の命を守れますし、苦しい思いをさせずに済みます。
オキシドールを飲んだ後は胃が荒れますので注意してください。
※直で飲ませることに抵抗がある方や飲ませることができない方は
牛乳(犬用)やヨーグルト(無糖プレーン)に混ぜて与えても良いでしょう。
また、食べ物だけでなく植物にも犬にとって有害な物がありますので注意してください。
1番の対策としては『人が食べるものは与えない・高いところに置く』が誤飲につながる事故を防ぎます。
1番大切なことは誤飲させないことです。
その為には散歩中はリードを短く持つことや家では犬の届く位置に誤飲されては困るものを置かないようにする等
簡単な対策で愛犬の命を守れますし、苦しい思いをさせずに済みます。
オキシドールを飲んだ後は胃が荒れますので注意してください。
※直で飲ませることに抵抗がある方や飲ませることができない方は
牛乳(犬用)やヨーグルト(無糖プレーン)に混ぜて与えても良いでしょう。
また、食べ物だけでなく植物にも犬にとって有害な物がありますので注意してください。
1番の対策としては『人が食べるものは与えない・高いところに置く』が誤飲につながる事故を防ぎます。