ペットを飼うという事。

動物関連の専門学校を卒業し、ペットホテル勤務経験ありの平成生まれが皆さんに伝えたい事。

犬を飼う上でのマナーを知ってますか?

皆さんペットを飼う時のマナーは心得ていますか?
今回は動物病院でのマナーと家の中でのマナーを書いていきたいと思います。

動物病院のマナー

・犬を直接イスに乗せない
⇒抱っこをするか、そばに座らせておきましょう。

・吠えて周りの方に迷惑をかけないようにする
⇒病院の外か車の中で待ちましょう。順番が来れば看護師さんが呼びに来てくれます。

・順番などのルールを守って病院に迷惑をかけない
⇒体調が悪いなどあるでしょうが動物病院に来ている子は基本的に体調を崩している子なので
自分中心に考えないようにしましょう。また病院側も準備があります。

・自分の犬の症状、状態を把握しておく
⇒1日のご飯の量やいつから体調を崩しているのか等きちんと伝えられるように把握しておきましょう。

・基本的なしつけはしておく(伝える)
⇒人を咬まない、身体を触られても暴れないなどしつけをしましょう。
また、獣医さんに苦手なことなどと伝える(例:触られると怒る箇所など)

・排泄の管理を飼い主がしっかりする
⇒排泄などをしてしまった場合は看護師さんなどに伝えましょう。
衛生の為見て見ぬふりではなくちゃんと伝えましょう。
病院に来る前に済ませておくと安心です。

・病院の診断を信頼して受け入れる
⇒すぐに大学病院を紹介してくれなどというのではなく、獣医の診断を受け入れましょう。

これ以外にもあると思いますが最低でもこれらは守りましょう!
病院によっては犬猫のみではなく小動物なども診る病院がありますので
必ず犬から目を離さないようにしましょう!!
また怖がりな子や猫はキャリーに入れて行きましょう!

家の中でのマナー

『家の中のマナーって?』『そんなのないでしょ!』と思われている方いませんか?
それははっきり言って間違いです。ではなにがあるのか?

・飼育可能な場所で飼う
⇒ペット不可の所では飼わないようにしましょう。
またご近所トラブルを無くすためにご近所付き合いを大切にしましょう。

・無駄吠えをしないように気を付ける
⇒興奮させないようにするかしつけをしっかりしましょう。

・外でブラッシングしない
⇒毛が飛んでいくため近所の方に迷惑になります。

・排泄物の処理をきちんと行う
⇒衛生的にも悪く、悪臭などで迷惑になります。

・必要な場所にマットを置く
⇒フローリングで滑るのを防止し、爪音、足音を立てないようにします。
滑ると股関節などに負担がかかります。

・人のものを与えない
⇒催促されるからと言ってあげないようにしましょう。
しつけ、健康のために。また衛生的な問題があるのであげないようにしましょう。

・犬が休める空間を作る
⇒静かに休めるようなしつけをしましょう。(クレートトレーニング等)

・ストレス管理をする
⇒おもちゃを与えたり、自由なスペースを与えてあげたり、
散歩に行ってストレスが溜まらないように飼い主がきちんと管理しましょう。

最後に

一見マナーとは関係ないよう感じますがこれらを守らないとご近所トラブルになりかねません。
近年ペット可のマンションは増えていますがだからと言って何でもありという訳ではありません。
自分の事だけでなく周りの方の事もきちんと考えて行動しましょう。