犬のボディランゲージを理解してますか!?
皆さん犬の言葉を理解していますか?
この質問に対して頭の中に『?』が出た方は参考にしていただけたらと思います。
犬の言葉には『ボディランゲージとカーミングシグナル』があります。
ボディランゲージとは
尻尾を振る・耳を伏せる・おなかを見せるなどの体の動きで相手に伝えることです。
カーミングシグナルとは
自分自身と相手に対して落ち着かせたりなだめたり意味を持つ体表現です。
『犬の言葉』をいくつか挙げてみましょう
弧を描くように近づく⋯攻撃の意思がない
※じっと目を合わせ直線的に真正面から近づくことは喧嘩するかと言っているようなものです。
あくび⋯自分をリラックスさせるため
眠い時にもあくびをします。どちらの意味のあくびか状況を見て理解しましょう。
ゆっくり歩く⋯相手をなだめる
犬は急に動いたりするとびっくりしたり怖がります。
立ち座りの行為もゆっくり行うことを心がけましょう。
目をそらす、そっぽを向く⋯対決を避ける。喧嘩する意思がない。
野生の動物は目をじっと合わせるという事は喧嘩をするという事になります。
上記は人が犬に対してにも使うことができます。
また、記載されている逆を行うと攻撃されたり襲われる危険もあります
鼻をなめる⋯自分を安心させる。落ち着いてるんだという演出。
体を掻く⋯緊張をほぐす。
体をブルブルする⋯ストレスがかかってる。今までの事をリセット。
他にもたくさん『犬の言葉』はたくさんありますし
犬の行動は全てに意味があります。
小さな言葉をきちんと感じ取ろうと飼い主がしないといけません。
こちらの意思ばかりを伝えるのではく『犬の言葉』を理解していきましょう。
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犬は何故言葉が理解できるのか?
犬は人の言葉の意味を理解しているわけではありません。
ではなぜコマンドに反応し従うのでしょう?
それは音で覚えているからです。
この音の後に座れば飼い主が喜んでくれるからするのです。
ですので『座れ、座れって言ってるでしょ、なんで座らないの』
というのは犬からしたら『この人は何を怒っているのだろう?』となります。
また犬は人の声のトーンで怒られている、褒められているとわかります。
犬と会話を交わすときは声のトーンに気を付けましょう。
同じ言葉でもトーンを変えることで犬に伝わる意味が変わってきます。
犬を接する時は自分の気分や感情をコントロールしながら接してください。
一説ではリードを持つと自分の感情が犬に伝わるといわれています。
※これは人が放つ僅かな匂いの変化で犬は判断している様です。
皆さんもう一度犬との接し方を見直してみてはいかがでしょうか?