ペットを飼うという事。

動物関連の専門学校を卒業し、ペットホテル勤務経験ありの平成生まれが皆さんに伝えたい事。

ペット(犬)を飼う前に知ってほしいこと。~2~

ペット(犬)を飼う時に必要な事は何だと思いますか?

  1. 経済的に余裕があるか

2. 十分なスペースがあるか

  1. 自分の時間を削れるのか

  2. ちゃんと理解をしているのか

今回は2.について書いていきたいと思います。
まず飼う前にどの場所で飼う場所を決めましょう。
家の中で飼うのかそれとも外で飼うのか家族会議などを開き
きちんと話し合いましょう。
※人気犬種や珍しい犬種を外で飼う事はあまりお勧めしません。
(連れ去り、盗難の可能性があるため)

今回は室内で飼う場合は
サークル又はゲージは必ず買いましょう。

こちらは連結ができますので犬のトイレトレーニングがしやすいと思います。
※これは本来パピーのトイレ訓練用です。

サークルなどを買う時の注意点

その子の体の大きさにあったものを使うことです。
『小型犬だけどケージが狭いのは可哀想だから大型犬サイズのケージを買おう。』
これは絶対にしてはいけません。
犬は広い所より狭いほうが落ち着くからです。
本来、犬は穴ぐら等の暗くて狭い空間で生活をしていた動物なので広すぎると安心できないのです。
ペットホテル勤務の時にも『狭いケージに入れられて可哀想』
『1日狭い所にずっと居るんでしょ?可哀想』と
何度も飼い主様に言われてきました。
ですが犬にとって高い天井、広い空間が怖いのです。

        

旅行用又は災害時用として持ち運び可能のケージを買っておくと安心です。

こちらは猫や小型犬などを動物病院やペットホテルに連れて行くときに便利だと思います!

その他にも遊ぶスペースを作ってあげましょう
廊下でも部屋でもいいです。その空間がフローリングの場合は

この様な滑り止めマットなどを敷いてあげましょう。
フローリングなどの足が滑る場所で遊ばせていると股関節や関節が悪くなります。
犬の入れる空間には気を遣ってあげましょう。

最後に

部屋の中でフリー(ケージ等に入れずにずっと部屋の中で自由にすること)は絶対に止めてください。
個体によっては自傷行為をする場合がありますし、とてつもないストレスになります。
体に合ったケージを買って相手をしない時はケージの中で大人しくできるようにしましょう。
人間の感覚で犬に対して同じようにしないように気を付けましょう。